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お知らせ

新年のご挨拶

2021年01月12日
SN

2021年、明けましておめでとうございます。

昨年は、幣社シンバホールディングス㈱を中心とする関連企業グループ(シンバネットワーク)が大変お世話になり、心から御礼申し上げます。

 

2020年は、新型コロナウイルスによるパンデミックが起こり、我が国はもとより世界レベルで人の流れ、物の流れ、お金の流れ、情報の流れが大きく変化し、取引業者様はもとより、幣グループも多大な影響を受けた1年でした。

特に沖縄県においては、基幹産業である観光業をはじめとする地域経済に甚大な爪痕を残し、今なお先行きが見えない厳しい状況下にあります。

 

本年、シンバホールディングス㈱は、事業持株会社として不動産事業を担う一方で、グループ会社の経営最適を図り、県外企業の沖縄進出のお手伝いや、県内市場の需要を見据え、新規事業の開拓等積極的に行ってまいります。DX(デジタルトランスフォーメーション)時代を迎えようとする今、グループ事業会社が専門分野で柔軟にアップデートし続けることが大切だと考えております。

とりわけ総合物流を担う中核の㈱あんしんついては、コロナ過の中でも「県民の暮らしを守る」という物流業が担うべき社会的役割を再認識しつつ、衛生面を強化し、誇りをもって事業に取り組んでまいりました。

広告・マーケティング事業を担う㈱宣伝においては、感染拡大で人の交流が絶たれ、集客イベントの開催が難しくなり、試練の年となりました。一方で、オンライン化が急速に普及したことで、マスメディアの在り方が変わり、広告のデジタル化への需要は非常に伸びています。弊社ならではの魅力的なコンテンツをどのように作り上げていくか、それが今求められている重大な課題です。

また、一般消費者を中心に展開する、店舗・販売事業においては、景気悪化に大きく左右された部分がある一方で、新規店舗が好調なスタートを切り、時代の潮流とお客様ニーズを把握しつつ、成長へ向けて邁進したいと考えております。

 

将来予測が難しいこんな時代だからこそ、創業の理念「人と世のために活きる存在でありたい」という原点に立ち返り、われわれの存在意義、われわれだからこそできることを突き詰め、幣グループならではのワンストップソリューションを強みに専心していきたいと思います。

コロナ収束後を見据えつつ、沖縄経済の真ん中で沖縄を支える100年企業を目指し、次なる時代を皆様とともに創造してまいりたいと思います。本年も、感染防止の徹底と強化を行い、誇りをもって各社事業に取り組んでまいりますので、引き続きのご支援宜しくお願いいたします。

皆様方にとりまして、進化・成長・繁栄に繋がる充実した1年でありますことを祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。




                   シンバホールディングス㈱代表取締役会長(CEO)

                             シンバネットワーク 代表

                                    安里 繁信